現代のお墓事情

By | 2014年6月12日

近しい人が亡くなって、悲しい思いをしている時に、葬儀にかかるコストや寺院へのお布施などで大きな出費を払い、やっとひと段落ついて落ち着いてきたころに、考えないといけなくなるのがお墓の問題です。

先祖代々のお墓がある人は、とりあえずお墓を購入するコストはかからなくて良いだろうと思うと、そうとは限らないもので、先祖代々の墓所が、自宅からは飛行機で数時間というような場所にあったりすることもあります。

すでにその土地には、親戚も残っていないし、日常的にお墓参りやお掃除にも出かけられないということもあるでしょう。

すでにお墓自体がかなり老朽化しているという場合もあるかもしれません。

自分たち家族の代から現実的に考えると、現在の職場があって、子供たちが通学しているこの場所を中心に、近場にお墓を構えておかないといけないと考えるなら、お墓を引越することを視野に入れる必要もあるでしょう。

夫婦ともども一人っ子で、それぞれの親や上の世代のお墓を構えてあげないといけない場合は、両家墓というお墓もあります。

一家に二つの小さなサイズの仏壇をかざるところも増えています。

親世代としては、子供が一人っ子だったら、自分のお墓は永代供養にして、自分で選んでおいた方が、後々に迷惑がかからないと感じている人も少なくはありません。

元気なうちに、自分で墓所の見学などを済ませ、自分が気に入ったところに、好きなデザインの墓を建てておきたいという考え方です。